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茶色のあざ

メラニン色素が皮膚の浅い層(表皮)にあるため茶色に見える母斑です。


種類

扁平母斑(へんぺいぼはん)

体のどこでもできる茶色で平らなあざです。
生まれつきある場合が多く、自然に消えることはありません。
Qスイッチルビーレーザー治療の適応ですが、再発傾向が高い母斑です。

画像:扁平母斑(へんぺいぼはん)

レーザー照射 2回

ベッカー母斑

画像:ベッカー母斑

上半身にできる濃い茶色のあざで、多くの場合剛毛が生えています。
生まれつきからある場合が多く、自然に消えることはありません。再発傾向が高く、レーザー治療の効果はほとんどありません。
剛毛はレーザー脱毛で治療可能です。

表皮母斑(ひょうひぼはん)

体のどこにでもできる凹凸のある茶あざです。
生まれつきある場合が多く、自然に消えることはありません。
炭酸ガスレーザーや短パルスルビーレーザー治療の適応ですが、再発傾向が高い母斑です。



表皮母斑(ひょうひぼはん)

レーザー照射 2回

治療に使用するレーザーについて

治療の流れ

診察(予約不要)

診察は予約制ではありません。診察時間内に受付を行ってください。

小さいものは診察後すぐ治療することができますが、大きいもの(広範囲のもの)や麻酔が必要なものは予約をとって後日治療。

治療

step.1 治療部位を冷却または麻酔方法の選択

・麻酔テープを使用する場合、治療の1時間前に貼って来院
・麻酔クリームを使用する場合、治療の1時間前に来院

step.2 レーザー照射

ゴムを弾いたような痛みがあります

step.3 治療後

  •  治療当日は赤くなり軽く腫れがでます。
  •  軟膏を塗布し必要であればガーゼ、テープを貼ります。洗顔、入浴は1〜2日以降から可能です。医師の指示に従ってください。
  •  治療後、治療部位が黒くなり1週間程度で剥がれていきま

考えられるリスク・副作用

治療時の疼痛:一般的には必要ありませんが、局所麻酔注射・局所麻酔剤による表面麻酔・静脈麻酔・全身麻酔によって緩和できます。

治療後の状態:治療部位や周囲の皮膚に腫れや赤みが続いたり、時には水疱になる場合があります。その場合は外来で処置を行います。

色素沈着:メラニン色素の沈着が起こる場合があります。

   →ハイドロキノンやトレチノインクリームの外用、ビタミンCなどの導入治療

色素脱色:白く脱色した部分を生じる可能性があります。

   →過度のレーザー治療を避ける

傷跡、瘢痕、ケロイド:稀に皮膚のダメージが残る場合があります。

   →軟膏やクリームなどの外用薬、圧迫固定、外科的治療

治療回数

扁平母斑・ベッカー母斑:通常4ヶ月以上間隔をあけて2回まで(保険適用)

表皮母斑:通常1〜2ヶ月間隔をあけて複数回(保険適用)