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巻き爪(保険適用)/YHO式矯正法(保険適用外)

・手術(保険適応)
痛くない巻き爪の日帰り治療。
従来の巻き爪の治療は、麻酔、手術、術後全てが痛いものでした。当院で行っている巻き爪の治療は、電動麻酔機による痛みの殆ど無い麻酔を用い、高周波で爪母という部分を処理する方法で、時間は10分程度の日帰り手術です。もちろん治療後の痛みもほとんどなく歩くのに不自由はありません。腫れがひどい巻き爪でも問題なく治療出来ます。予約の必要はありません。

・VHO矯正法(保険適応外)
当院では、日帰りでの簡単な治療のほか、ドイツVHO式 ワイヤーでの矯正法が受けられます。
手術では、痛み・包帯などで、靴や入浴なども制限されますが・・・・ドイツ式VHO式では、ワイヤーによる矯正ですので、施術後も靴を履いて帰宅することが出来、普段と変わりなく生活することが出来ます。爪の両端に特別なワイヤーを引っ掛けて矯正するものです。1〜2ヶ月に1度は付け替えが必要で、1〜2年くらい期間がかかりますが、手術が怖い方、簡単にやってみたい方、試す価値はありそうです。

ワイヤーの上を樹脂でコーティング。引っかからないようになります。
VHO式矯正は、予約制です。お電話ください。

皮膚腫瘍(保険適用)

 適応例

色素性母斑・脂漏性角化症・アテローム(粉瘤)・イボなど

局所麻酔による外来手術。
皮膚のシワに沿って切開をして形成外科的な縫合をしますので傷跡が目立ちません。病理組織の検査で良性かどうかをきちんと検査します。

・粉瘤(アテローム)
皮膚の上皮組織が袋を作り、中に皮脂など老廃物がたまったものです。
体のどの部位にもできて、小さなふくらみがあるだけで痛みやかゆみなどの症状はありませんが、ゆっくりと大きくなる傾向があります。 時に細菌感染を起こし粉瘤が炎症を起こします。赤くなって押さえると痛みがあるなら感染を起こしていると考えられます。
初期であれば抗生物質の内服で治まりますが、ある程度炎症が進むと粉瘤の一部、もしくは全体が化膿し、膿をためてきます。こうなると、局所麻酔で皮膚を切開して膿を出す治療を行います。 化膿した状態が治まるとしばらくは大きくなりませんが、袋の一部が残っているとまた袋が大きくなってきます。袋を取り出す手術を行うと、その部分は二度と再発しません。

手術は局所麻酔で外来手術で1時間程度で済みます。
埋没縫合で、表面は細い糸で細かく縫いますので手術痕もきれいになります。
抜糸は5〜7日程度、その間は水に濡らさないようにして下さい。

手術は炎症が起きていなければいつでも可能です。 いったん化膿したものは完全に炎症が治まってから手術を行います。

眼瞼下垂(保険適用)

・先天性、外傷性下垂
局所麻酔による外来手術。上まぶたの皮膚を切開してまぶたを引き上げる筋肉を短くする手術です。術後2週間から1ヶ月腫れが続きます。下垂が強い場合は術後まぶたを閉じた時にうっすら目が開いた状態になります。

・老人性下垂
局所麻酔による外来手術。上まぶたの皮膚を切除してたるみを取ります。術後2週間から1ヶ月腫れが続きます。皮膚のみの切除ですので術後目がうっすら開いた状態になることはありません。

手術
↓
1回目消毒(翌日か翌々日)
↓
2回目消毒(2〜3日後)
↓
抜糸(6〜7日目)
↓
症状により、経過観察
施術前
→
施術後
     
施術前
→
施術後

傷跡修正(保険適用)

けがや手術などで、皮膚の真皮まで損傷を受けると傷跡として残ります。
傷跡は、完全には消えませんが、目立つ傷跡、幅、凸凹、ひきつっている場合は、形成外科の技術を用いて傷跡(疵痕)を切り取り、再度丁寧に縫合することで傷を目立たなくすることができます。

線状の傷跡は一度切除して形成外科的に縫合します。形成外科では皮膚の深い真皮層の部分を埋没縫合(中縫い)してから皮膚の表面を細い糸で縫合します。埋没縫合は原則的には溶けないナイロン糸を用いますが、組織と馴染みますので埋没縫合の糸の抜糸する必要はありません。
外を縫った糸の抜糸は術後5日目の早い時期に行い、縫った糸の跡を残さないようにします。抜糸後約3ヶ月テープを直接傷跡に貼って傷跡が目立たないようにします。

<手術跡>
切り取って縫い縮め細い線状の傷にする手術で、目立たなくなります。
1度に切除するには少し幅がある場合は、2〜3回に分割切除術をすることで傷跡を小さくすることができます。
1回目から2回目の手術は最低半年あけます。

<タバコのやけど跡やリストカットの跡>
1ヶ所ですと基本的に切除して縫合します。
例えば、いわゆる 「根性焼き」で多数の傷跡が密集している場合は、まとめて切除して、1本の傷に見える修正を行います。
リストカットの場合も、複数の傷を縦方向の1本の傷に修正する手術が有効な場合もあります。

<縫合して1ヵ月経過した傷跡>
縫合した後の傷跡が落ち着くのには、数ヶ月を要します。1〜2ヶ月は、治る過程で赤くなり硬くもなります。この時期は、基本的にはテーピングなどで皮膚の安静を計ります。赤く膨れている傷にはスポンジによる圧迫治療を行います。又、ステロイドやレーザーを用いた治療が有効な場合もあります。最終的に幅が広くなった傷跡も、手術で切除し再縫合することで目立たなくなります。術後は、再度テーピングをして数ヶ月安静を保つようにします。

陥没乳頭(保険適用)

陥没乳頭は、最近の若い女性に多い疾患です。美容上の問題だけでなく、健康や機能の観点からも大きな問題があります。
まず、そのままでは授乳ができません。また、へこんでいる部分に汚れがたまり、雑菌が繁殖しやすくなります。
そのため乳腺炎という病気になるリスクが高くなります。

局所麻酔による外来手術です。手術時間は、45分程度で、手術後、すぐにご帰宅できます。抜糸は術後1週間後です。
翌日から、シャワーは可能です。
当院の手術方法は、乳首の根元をわずか3ミリ、2ケ所だけ切開する方法です。
これほど小さな切開部分からでも、乳首を出すことができます。 前から見ても横から見ても、傷がわかりません。

現在日本で一般的に行われている陥没乳頭の手術は、乳首のまわりを、3ヶ所、Z型に切開する方法です。
乳管の一部を切断してしまう危険性も高く、授乳ができなくなる可能性があるという問題点がありますが、当院で行っている方法は、乳管には一切触れないので、傷が残ったり、授乳障害を引き起こすことがありません。

重度の陥没乳頭や真性の陥没乳頭の場合は、稀に元に戻ることがありますが、ほとんどの場合、元に戻ることはありません。

他院で手術を受けた後でも、再手術を受けていただければ、乳首を外に出すことはできます。
しかし傷を消したり、切断された乳管を再びつなぎ合わせることは不可能です。 乳管が切断されれば、当然その後授乳は行えません。

女性化乳房(保険適用)

局所麻酔と静脈麻酔の併用による外来手術。ふくれた部分の外側に1cm程度の皮膚切開をして超音波メスで肥大化した乳腺と周囲の脂肪を切除します。
肥満が原因でふくれた乳房は脂肪吸引術となり保険は適応されません。

外傷(保険適用)

擦過傷(擦り傷)、皮膚の表面が剥がれた傷

浅い傷・・・患部を清潔にして軟膏を塗ります。ガーゼをせずに早く乾かすこともあります。
やや深い傷・・・軟膏を塗ってガーゼを1〜2週間します。
深い傷・・・創傷被覆材を使用して上皮化を促進します。

挫創(切り傷)・・・皮膚が断裂した傷

浅い傷(表皮のみ)・・・可能な限り縫合しますが、縫合が必要ない場合は、テープで固定します。
深い傷(真皮に達する)・・・形成外科的縫合法(真皮縫合)を行います。

・真皮縫合とは
真皮層を埋没縫合(中縫い)してしっかりと表面が引っ付く状態にした後、表皮を細かい糸で小さく丁寧に縫合します。抜糸は早くして傷跡に糸の跡が残らないようにします。抜糸後テープで傷を固定して傷跡がさらにきれいになるようにします。

やけど/熱傷、火傷(保険適用)

Ⅰ度 表皮の層までのやけど
皮膚表面が赤くなって1週間程度で表皮が剥がれて治ります。基本的に後には残りません。
Ⅱs度 真皮の浅い層までのやけど
水泡が出来て2週間程度で乾いて治ります。基本的に後には残りません。
Ⅱd度 真皮の深い層までのやけど
水泡が出来て治るのに3週間以上かかります。やけど跡が残る可能性が大きくなります。
Ⅲ度 真皮全層に及ぶやけど
基本的に植皮手術を受ける必要があります。必ずやけど跡が残ります。

初期治療
とにかく冷やして下さい。
露出している場合はそのまま、衣服を着ている場合は着たままで水道水の流水で10分〜20分間冷やして下さい。初期に熱が浸透した深さによって傷の治り方や傷跡の状態が決まります。

病院で行う治療
1.軟膏剤
  創面を湿潤な状態に保ち、感染を防ぐ目的で用います。
2.創傷被覆材
  様々な被覆材を用いて皮膚の再生が早くなるのを助けます。
3.植皮手術
  V度のやけどの場合は入院設備のある施設で手術を受ける必要があります。

でべそ(保険適用)

局所麻酔による外来手術。ふくらんだ部分の皮フを中に折り込むように縫合し、術後1週間おへその凹みを作るための固定をします。抜糸は術後1週間後です。抜糸までは手術部は入浴で濡らさないで下さい。